水晶・もっと詳しく

水晶は石英(SiO2)の結晶で、珪酸が高温・高圧により酸素と結合したものです。
なお、水晶1ミリが出来るまでにはなんと100万年もかかるといわれています。

水晶の種類
水晶が結晶する過程の違いでいろいろな種類の水晶が出来ます。

色の違い
形状の違い
右と左の違い
天然と人工の違い
■こ注意■

色の違い
水晶(クリスタルクオーツ)白水晶とか透明水晶とも言います。
紫水晶(アメシスト)
紅水晶(ローズクオーツ)
黄水晶(シトリン)
煙水晶(スモーキークオーツ)
他にもカーネリアンやめのうなども水晶と同じ種類です。
水晶自身の浄化作用等にプラス、色特有の力を発揮すると言われています。

形状の違い
山入り水晶(ファントムクオーツ)一度結晶した水晶がまた成長を始めた結果結晶の中に年輪のように小さな結晶が透けて見えます。
針入り水晶(ルチルクオーツ)結晶の中に針のような鉱物(電気石等)が入っています。
緑泥石(ガーデンクオーツ)結晶の中に石英以外の鉱物を内包したもの。あまり見かけませんが内包物が風景の様で凄く神秘的です。
水入り水晶その名の通り結晶内に水を内包したもの。どれ位昔の水なのかこれも神秘的です。
内包物がない水晶に比べて、特に山入り水晶や針入り水晶はプラス・マイナスに関わらずより強いパワーがあると言われています。

右と左の違い
結晶時に「右螺旋」「左螺旋」状どちらかになります。産地の違いで変わるそうですが、日本で流通しているものは(人工も含め)ほとんど右螺旋のものと言われています。
なお、右螺旋はプラスの気、左螺旋はマイナスの気を持っていると言われています。

天然と人工の違い
水晶でも、天然のものだけではありません。
天然水晶
全く内包物がなく無色透明なものはほとんど産出しない為、大きなものはあまり売られていません。もし、あっても凄く高価です。加工されているものだけでなく結晶状態のまま売られているものもありますね。
練り水晶
天然水晶のカケラや粉末を溶かし固めたもの。内包物がなく透明な水晶で、玉や彫刻風に加工され比較的安価で手に入りやすいものはほとんどこの練り水晶です。天然水晶に比べ浄化作用等は若干劣ると言われています。しかし、元々が天然ものですので問題はありません。
人工水晶
珪酸を高温・高圧の条件に置き、人工的に酸素と結合させ結晶にしています。この方法で作られた水晶は専門家でも簡単に天然と見分けがつかないそうです。光学用や機械内部で使用する水晶で良く用いられています。
合成水晶とも呼ばれています。詳細は不明ですが生成過程の違う人工水晶もあるようです。

■こ注意■
練り水晶に比べ人工水晶はあまり流通していませんが、まれに天然水晶と偽って物凄く高い値段で売られているものもあるそうです。
煙水晶は出来る過程で放射線を浴び茶色に変化しています。そのため水晶に放射能をあて煙水晶にしている場合もあります。この場合微量の放射能が残っている可能性があります。
[1]水晶について
[2]風水での水晶の役割
[3]水晶の浄化方法
[4]水晶の見分け方

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