色から見るメイク術

いつもよりもっとナチュラルでより美人に見えるメイク術を色の観点からご紹介します。
ベースメイク
ポイントメイク
パーソナルカラー・メイク

★ベースメイク★
肌の色をコントロールする
自分の肌をチェックすると、肌色一色ではなく赤みのある部分やくすみの部分、血色の悪い部分や目の下のくま等が人それぞれあります。これを補正すると、若々しい透明感のある肌になります。なお、補正はトラブルの色の補色を使用します。
ホワイト■(黒ずみ)肌色を明るく
イエロー■(くすみ)いきいきした肌色に
ピンク■(血色の悪い部分)顔色を良くする
グリーン■(赤み)赤みをおさえる
ブルー■(くすみ)透明感を与える
【方法】
コントロールカラー(クリーム・リキッド)・・・顔全体に塗るのではなく、トラブル別にその部分を補正する為にごく少量をカバーしたい部分にぼかすように塗ります。その上にファンデーションを塗ります。
※コントロールカラーは肌の補正効果が高い上自然に見えますが、たくさん塗ると逆効果になります。初心者の方はメイク後にニュアンスカラー(パウダー)を使用するの方が失敗しにくいでしょう。また、クリーム・リキッドファンデーションを使用している場合、この方法でフェイスパウダーを使用する事も出来ます。

顔にメリハリをつける
ファンデーションは、塗り方で肌の見え方が全然違ってきます。眉間の上と目の下の頬はきっちり塗り、良く動く目元・口元、髪の生え際、フェースラインは薄塗りにします。顔の中心から外側に向かって、滑らすように塗るのではなく、抑える・叩くように塗ります。
立体感を出すには、「出ている部分」「出っ張ってるように見せたい部分」にはハイライトを、「引っ込んだ部分」「引っ込んでいるように見せたい部分」にはシャドウをつけるシェーディングをします。
選ぶ色はファンデーションと同じような色目の濃淡を探しましょう。
【方法】
1.ファンデーションを使用する
自分の肌色に近い色をベースに、一段階暗い色をシャドウに、一段階明るい色をハイライトにします。一番自然な仕上がりで失敗のない方法です。
2.シェーディング用のシャドウを使用する
チークやフェイスカラーで肌に自然に見える明るいベージュや暗めのベージュを塗る場所の大きさに合ったブラシでさします。クリームやリキッドのファンデーションを使用している場合、クリームタイプのカラーを、指でぼかしてからフェースパウダーでおさえます。
※やりすぎると舞台メイクになりますので、抑え目に。きちんとぼかします。

★ポイントメイク★

眉を整えるのは開運メイクにも繋がります。普段の手入れで眉の扱いも簡単になります。
アイブロウはパウダータイプ、ペンシルタイプ、マスカラタイプがありますが、眉の濃い人はパウダーやマスカラタイプを、薄い人はペンシルを使うと上手く行きます。なおペンシルタイプの場合、眉の毛と毛の間を埋める感覚で描くと自然です。
選ぶ色は、自分の瞳の色〜髪の色の間で選ぶと自然です。黒目・黒髪の人は濃いグレーも良いでしょう。
薄すぎる眉の色はふけた印象に、濃すぎる眉の色は垢抜けない印象になりますので、鏡で全体の色のバランスも見てみましょう。

アイシャドウ・チーク
アイシャドウ・チークの色はファッションや流行によっても変わってくると思いますが、肌の色と合わない色目を使うとシャドウやチークの色自身が目立ち過ぎて厚化粧の印象になってしまいます。具体的な色についてはパーソナルカラー・メイクを参照して下さい。

アイライン
ペンシル、リキッド、水を使うパウダータイプ等あります。
まつげの間を埋め込むように描きます。ナチュラルメイクにはまつげや瞳の色に近い色のペンシルで、シャープな目を演出するにはリキッドか水を使うパウダータイプが良いでしょう。
なお、はれぼったいまぶたでまつげの生え際が隠れてしまう人はペンシルだとよれやすいです。ウォータープルーフのリキッドアイラインがオススメです。リキッドは筆タイプよりフエルトペンタイプの方が上手く線がかけます。

口紅
どんな色目でも口紅を塗る時はリップブラシを使い、きちんと唇のラインを描きます。スティックタイプの口紅を繰り出してそのまま塗るのは唇の形がぼやけ、だらしない印象になります。
パールが強いタイプの口紅は、唇のシワを目立たせて老けた印象になりがちです。この場合リップグロスを併用すると良いでしょう。
明るい印象にしたい場合、口角を上げるようにリップラインを整えると良いでしょう。

パーソナルカラー・メイク
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