まずは自分の体験談
私はいじめられっこでした。
お陰でお調子者八方美人の平和主義者な人に育ってしまいました。(笑)
人前では明るく振舞い、ひとりになると「自分がどう見られているか」とか「人から嫌われる」事に対して過剰な恐怖心を持ち、「あんな事言わなきゃよかった」とか、「あの人は多分私の事を嫌ってるんだ」とうじうじ悩んだ青春時代でした。(^^ゞ
社会人になりたての頃、学生時代からの親友が自分よりも他の友達と遊ぶようになりました。
私は避けられてる→嫌われたんだ→やっぱり私は駄目なんだぁぁぁ、と悶々と悩むくら〜い日々。
この悩みをある人に相談しました。すると
「相手は君の事をたくさん居る友達のひとりだと思ってるかも知れないよ。君も他に友達いるでしょ？他の友達が君の事を君が思う以上に親友だと思ってくれているかも知れないしね。同じ気持ちを相手に強要するからしんどいんだよ。」と軽く言われてしまいました。
思い返すと、良く遊ぼうと誘ってくれてるのに自分の中で優先順位が低い友達だったので後回しにしていた人もいました。もしかするとその友達を悩ませていたのかもしれない・・・。自分の事しか考えていなかった事に気付きました。
「悩んでる時は別の方向から見てごらん。何か酷い目に遭ったら逆にこれ位で済んで良かったって考えてみる。感情的にそうは思えなくても、無理矢理自分に言い聞かせ続けるとだんだんそう思えてくるから。そしたら心が軽くなるよ。肯定的に見方を変えれば自分が変わる。自分が変われば周りも変わるよ。」
目からうろこをボロボロこぼしたので、早速実践しました。
親友も自分もあの子も同じ友達なんだ。あの子はどう思ってるか知らないけど私は親友だと思ってる。
あの人は私の事を悪く言うけど、私は嫌いじゃないよ。
こんな感じで何事も肯定的に自分に言い聞かせていました。
3ヶ月程経った時、気付くと自分の事を嫌ってると思ってた人と友達になってました。
誰とでも緊張せずに話をしている自分がいました。周りの人がみんなやさしくしてくれていました。
それから大きな対人関係の悩みはなくなりました。(^^)しょっちゅうふられてますけどね(T_T)
[1]週刊ココロコラム
[2]TOPに戻る