魅力的なノートの取り方・その2
ネタが尽きる事なく(笑)今回は記念すべき100回目です!!
毎週見て下さる方のお陰でここまで続ける事が出来ました。ありがとうございます。(^^)
前回、マインドマップの簡単な書き方をご紹介しました。
今回は、もう少し突っ込んで見ましょう。
このノートの取り方は、連想したものが体系的に現れてくるだけでなく、もっと脳に対して効果的に表現する事が出来ます。
そのためには、自由で楽しく描く事が大切です。
子供の頃、大好きな友達のサイン帳に色ペンを使ってワクワクしながら書いたあの感覚ですね。
太い幹をくるくるにしたり、連想されるものを言葉だけではなく絵や図形、記号、シンボルにしたり、カラフルに縁取りをしたりと楽しく遊んで下さい。
大体これで完成かな?と思ったら、見返して「重要!!」と思った所を色ペン等で強調したり関連づけたりしてみて下さい。
特に、強調と関連付けは「効率良く記憶する」には大変有益なのです。
マインドマップの太い幹は「主要枝(BOI)」と呼ばれています。
放射線状に伸びる複数の幹の書き方のヒントとして、ある程度分類しながら書いていくとうまく書けます。
・5W1H系(いつ、どこで、誰が、何を、どのように、なぜ、どうやって)
・属性、テーマの性質別
・構造、機能、プロセス
・感情や考え方
など。実際はあなた自身が自由に書けば良いのです。
書いた後に、じっりと見返すと今まで気付かなかった事に気付くかも知れません。
効果的なのは、時間をおいて何度も見返す事です。
その時は、重要だと思わなかった事が、何日か後で見返すと別の部分が重要に思えるかも知れません。
マインドマップは、いろいろな使われ方をしています。
アイデアを出すため、記憶するため、問題解決をするため、決断力を高める或いは決断をするため等です。
また、ひとりで作るのではなく、グループディスカッションや会議に使用される事もあります。
欧米企業では、会議にマインドマップを利用する所も多く存在しています。
次回は、「決断」と「問題解決」に的を絞って応用が出来るように例を出してみたいと思います。
[1]週刊ココロコラム
[2]TOPに戻る