経験者は語る・その1
早いもので、もう3月の下旬です。
3月から4月にかけては卒業、入学、就職、転勤のシーズンですね。
今までの環境から、新しい環境に変わる方もいると思います。
そんな中で、新しい環境に対して、期待や不安が入り混じっている人もいるでしょう。
私は、以前6年間「電話のお姉さん」をやっていました。
研修初日に職場の雰囲気を知ってもらおうと言う事で、職場の見学をしました。
18〜9歳から40歳手前位の40人程いる人々は、全て女性です。
今までこんなに女性ばかりたくさんいる所の経験がなかったので「やばっ・・・(汗)」状態です。
それと、同時に女子高経験がないのでなんだか面白そう♪とも思いました。
机上研修を終え、現場研修初日の午前中には既に気付いていました。
「怖そうなお局が何人かいる模様・・・・」
この職場で生き残る為には業務内容を習得する前に人間関係構築だと考えた私は、即座に次の3点を敢行しました。
1.誰を見ても「笑顔ではっきりとあいさつ」をする。
2.時間に余裕のある時(休憩時間や始業前・就業後など)はあいさつと共に「こちらから話し掛ける」事。
3.こちらからの話し掛けに答えてくれる人が居たら、その会話を楽しむ努力をする。
例えばこんな感じです。
私「お疲れ様でした。今日は忙しかったですね。」
先輩「ホント、忙しかったね〜。」
私「だいたいどれ位忙しい時期続くんですか?」
先輩「そうねー、ここ3〜4日がヤマだね〜。」
私「えー。3〜4日も続くんですか?キツーっ。」
先輩「慣れれば大丈夫だよ。」
私「そえなんですか〜。先輩はどれ位で慣れたんですか?」
先輩「うーん。私の場合は・・・・(以下話は続く)」
相手がフレンドリーならこうやって話が発展する場合が多いです。その場合は聞き役に回ります。
話が発展しない場合は、相手(先輩)がどんな人か判らないので余分に話し掛ける事まではせず、にこやかに「お先に失礼します」とその場を去る。
すると1〜2日で多くの先輩方に好印象を持ってもらえたようです。
これは後から実感した事ですが、先輩方も勿論新人の噂は話しますので、少数に好印象を持ってもらえたらその印象が拡がる可能性が高いのです。
先輩の中にはお局の特徴や派閥、いじめの実態を教えてくれる人もいました。
それを踏まえて、今度は「お局様を敬う(その実はヨイショする)作戦」を敢行しました。
それは、次回のお楽しみです。(^^)
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