生霊

バタバタしていて更新が遅くなりました。m(__)m
先日一翠先生より、オドロキのお話を伺いましたので、今日はそれをご紹介しますね。

一翠先生の所に、急遽透視リーディングの面談の予約が入りました。
ご依頼者の娘さんが男の子を出産したのですが、その男の子に小さなトラブルがあり、その事についての相談です。
当日、そのご依頼者は娘さんと一緒に来られました。
娘さんは母親の一歩後ろにつき、母親のバックを持って明るいオレンジ色の上着を着ていました。
ご依頼者は「遅くなってごめんない」と話し、娘さんからバックを受け取り椅子の横に置きました。
娘さんはお母さんにバックを渡しながら、一翠先生に「よろしくお願いします。」と一礼して歩いて行きました。

しばらく経っても娘さんは戻ってきません。不思議に思った一翠先生は
「娘さん、遅いですね。」と尋ねると
「え?娘は出産直後でまだ入院していますが・・・。」
「??さっき、娘さんからバックを受け取ってそこに置かれていたでしょ?」
「いえ。自分で持ってました。」

一翠先生は、娘さんの「生霊」が来ていたとお話されていました。
また、生きている人間と全く同じように見える生霊を見るのは珍しいとも言われました。
ご依頼者の話によると、自分の子供の事が心配で、娘さんも一翠先生の所に凄く来たがっていたそうです。
また、母親が方向音痴のため、面談場所にたどり着けるか凄く心配もされていたそうです。
娘さんのこのような強い思いが、強い意識となってお母さんと一緒に来ていたのです。

もうひとつ。以前、私の知人の会社での出来事です。
B部署の男性が突然A部署のドアを開けて、あたりをキョロキョロ見回しました。
その部屋にいるA部署の人が声を掛けても全く答えずに見回した後ドアを閉めて去っていきました。
不審に思ったA部署の人がB部署に何しに来たのか聞きに行った所、当の本人はずっとここに居たと言うのです。
A部署は本人も含めて7名。全員が「彼はこの部屋から出ていない」と言い、B部署の8人全員が「彼はB部署を見回していた」と言い、話が平行線のまま終わったと言う事があったそうです。
今思い返すと、これも生霊かも知れません。

生霊と聞くと、物凄く怖いイメージがありますが、自分の「思いが強い時や場所」に意識だけが行った結果が生霊の正体です。
なかには、執着のあまり良くない意識の影響を及ぼすものもあるようですが、数は少ないでしょう。
また、当の本人は自分の意識が自分と離れた所に言ったと言う事を知らない事がほとんどです。
夜中のデパートのおもちゃ売り場は、子供たちの生霊が遊びに来ていて、翌日おもちゃの配置が変わっていると言う話も聞きます。
そして、その生霊が見える人、見えない人があります。
見方を変えると、思いが強ければ、誰でも自分の意識を「自分以外の所」に飛ばす事が出来るのですね。
今回、一翠先生のお話を伺って、人間の潜在能力の可能性は考えている以上に凄いのかもしれないと思いました。
[1]週刊ココロコラム
[2]TOPに戻る