カメハメ波の如く

私は霊感はさほどありませんが、困った事に憑依体質です。(最近私ネタが多いですね^_^;)
人の集まるところには必ず「見えない人」もいますので、主に人の多い場所で憑依される事が多いです。
憑依されると、主に肩・首・腕・腰のいずれかがだるくて痛くなり、せきが出てとても気持ち悪くなります。
また、気分が沈みテンションが滅茶苦茶低くなり、時には悲しくないのに子供のように号泣します。
以前、大阪のとあるホテルで憑依され繁華街でしゃがみこんで号泣した事があります。
仲間と温泉に行った時には行きのトンネルで憑依され、旅行を終えて家に霊をつけたまま帰った事もあります。
東京に行った時は神田で「八百屋のオジサンの霊」に憑依されたまま原宿や吉祥寺でウインドウショッピングしていました。
こんな話は枚挙に暇がないのですが(^_^;)、自分でなかなかコントロール出来ません。
ただ、体調があまり良くなかったり、不安や心配事などで精神的にネガティヴになっている時に良く憑依されている事に気付きました。
一翠先生によれば、波動が落ちている時はそう言った霊を呼び寄せてしまうのだそうです。

霊は一種のエネルギーの塊で、「意識」や「念」や「波動(オーラ)」も同じ類のエネルギーだと言われています。
そのエネルギーは、似たようなバイブレーションを持つエネルギーを引き寄せます。
これは以前簡単にご紹介しています。(第216回「秘密の法則」参考)
つまり、自分がポジティヴだとポジティヴなものを引き寄せますが、ネガティヴだとネガティヴなものを引き寄せます。

例えば、あなたの事を良く思っていない人、逆恨みしている人、嫉妬や妬んでいる人がいるとします。
思いの強さによってもエネルギーの強さは違いますが、恨みや妬みの感情は人の心の動きの中でも非常にネガティヴなエネルギーです。
もし、そんな思いを念としてあなたに向けているとするならば、ネガティヴな波動をカメハメ波の如く放射されている事になります。
一方、自分の波動がもしネガティヴであったなら、放射されたこのカメハメ波を自分から引き寄せてしまい、ネガティヴな影響を色濃く受けてしまいます。
具体的な影響とは、体調不良・気分の不安定さや憂うつさ・無気力や無力感・強いストレス・不運などが考えられます。
さらに言えば、ネガティヴな念を放射している張本人は、もっと強いネガティヴなエネルギーを引き寄せている事になり色濃く影響を受けます。
波動の側面から見れば、恨みや妬みを抱くきっかけや原因となった問題、加害者・被害者、どちらが良い悪いと言った事は一切関係ありません。
恨む側も恨まれる側も同様に「ネガティヴな感情を抱くとネガティヴな波動になり、同じようなバイブレーションのエネルギーを引き寄せてネガティヴな影響を受ける」事は不変なのです。

自分の波動がポジティヴならば、余程強い念(例えば呪いや怨念)でない限りネガティヴな影響を受ける事はほぼありません。
普段からポジティヴな意識を心がければ、ポジティヴな波動に変わります。(第197回「オーラな話」参考)
さらに、ポジティヴなカメハメ波を人に放射すれば、相手以上に自分自身がポジティヴな影響を受けます。
具体的な影響とは、健康・安定した気分や明るい気持ち・気力や体力の充実・運気アップなどが考えられます。
ポジティヴなカメハメ波とは、(エゴイスティックではない)愛情、尊重、感謝の気持ちです。(^^)

また私の話に戻りますが、体調が多少悪くても、二日酔いや寝不足でも、落ち着いて偏りのない感情の時は人の多い所に行ってもまず憑依されません。
ですから、普段のちょっとした気持ちのあり方でも自分の波動は変わってくるのかも知れませんね。
[1]週刊ココロコラム
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