ドリカム吉田美和のスゴイ所
ドリカムこと「Dreams Come True」のヴォーカル吉田美和さんは皆さんお好きですか?
好きな方は勿論、嫌いな方も是非彼女のスゴイ所に触れてみて下さい。(^^)
彼女はオールディズバンド等を経てドリカム結成、89年デビュー。92年「決戦は金曜日」等でブレイクし国民的歌姫になりました。
素晴らしい歌声でずっと第一線で活躍していますね。
吉田美和さんは2001年に放送された「情熱大陸」と言う番組でこのように語っています。
「ホント小さいころから頭の片隅か、心の片隅に、大人になった自分の後ろ姿がステージにいて、そのステージの向こうは客席で、スッゴイいっぱいの人たちがいて、そこで歌っているのね、自分が。そういう「絵」みたいなものがずっと頭の片隅にあって・・・。だからなんの疑問も持たずに、きっとそうするんだろうなぁと。そうするんだろうなぁ、という意識も持たずに、ここまで来たの。」
つまり、子供の頃から「歌手になりたい」ではなく「歌手になる」つもりで成長していったのです。
子供の頃から明確なヴィジョン、それも具象性のあるイメージを持ち続ける事はなかなか出来ないです。
しかし彼女はそれを持ち続け、イメージし続けた結果、今があるのです。詳しいメカニズムは来週にお話しますが自分の願望を具体的で明確なビジョンで思い描き続けると、無意識にそうなるように体が動き出すのです。
もうひとつ彼女のスゴイ所は、あの笑顔。悲しい歌でさえ歌い終わると満面の笑みですよね。
ドリカムファンはこの笑顔で元気をもらっている方も多いでしょう。
彼女は「究極のプラス思考女」と一部で陰口を叩かれる(笑)位にプラス思考なのだそうです。
そんなの挫折を味わってないからだわ、プンプン!と思う方もいるでしょう。実は私もそうでした(^^ゞ
みなさんと同じ目に遭ったとしても、彼女はきっとそれを「挫折」ではなく「チャンス」と捉えているのです。だからこそ挫折を味わってないのでしょう。
ドリカムデビューからメガヒット迄3年程かかっています。(この間もぼちぼち人気ありましたが。)
スターを目指していたとしても、この間「こんないい曲出したのにあんまりヒットしな〜い。グスン。」ではなく「この曲もいいけど、もっといいものを提供していけば絶対支持されるわ」と良い作品作りに励んでいたでしょう。
ドリカムのメガヒットにはこの上昇志向とプラス思考もたぶんに影響していると思われます。
[1]週刊ココロコラム
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