一夜漬け指南〜暗記術〜

学生さん、勉強していますか?
学生や資格をとるために勉強をするには「記憶する」事がとても大切ですね。
中には「丸暗記」する必要があるものもありますね。
暗記術にはいろいろありますが、今回は視覚のイメージを使った暗記術をご紹介します。

「にわとり」「レモン」「洗濯機」「国語辞典」「タバコ」「電車」「コーヒーカップ」「はさみ」「布団」「メガネ」
何の関連もない物が10個あります。これを声を出して1度読み上げ、物とその順番を記憶します。
さて、4番目と6番目は何でしょう?と聞かれたら即答出来ますか?
これら10個の物をどういう風に記憶をしますか?恐らく多くの人は頭の中で言葉としてつなげていくと思います。
そして、途中で判らなくなってしまいます。 これを

「にわとり」が「レモン」を「洗濯機」に入れ、「国語辞典」で洗濯機にフタをし、「タバコ」を吸って洗い上がりを待ってたら「電車」が「コーヒーカップ」に乗って走ってきた。仕方がないので「はさみ」で「布団」を切り「めがね」をかけて覗き込んだ。

と言うこんな映像を想像します。(例えばですが(^^ゞ)
シュールで、まるで夢の中身のようですが、コツは「面白い」「奇想天外」にイメージします。
そうすると「めずらしい」のでインパクトがあり脳の記憶に良く残ります。
逆に当たり前の風景では脳がよくある記憶だと判断し重要視せず、結果はっきりと記憶出来ません。
このように突拍子もない風景を映像化して記憶する事で、何番目に何が登場したかその映像をもう一度イメージするだけで即座に判断出来ます。
また、言葉を連ねて行くのは左脳の仕事ですが、視覚化は右脳の管轄です。
右脳は感情と深い関係があり、面白いと思えばそれだけはっきりと記憶出来るのです。
この暗記術は視覚化のイメージが出来るようになると簡単に出来ます。
また、突拍子もない事を考える事で柔軟な物の捉え方が出来る利点もあります。
これは「潜在能力開発・その3」でご紹介した方法と同じく潜在能力開発に繋がる暗記術と言えます。
[1]週刊ココロコラム
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