カラーセラピーの歴史

カラーセラピーと聞くと、近代的なイメージを持ちますが、色や色彩を使って人を治療した起源は古く、 古代エジプトでは太陽の光を使い特定の色の光線が差し込むような部屋を作り、その光を使い治療していたと言う記録も残っているそうです。
また、インドでは5千年前から続くアーユルベーダと言う思想(伝統医療)の中で人間のエネルギースポット(チャクラと呼ばれる一種のつぼのような部分)をそれぞれ色分けし治療に活用しています。
現代のカラーセラピーが生まれたのは1970年代頃のアメリカが中心です。
当時ヒッピームーブメント花盛りで精神・心理の世界への興味・回顧の流れの中、これらの科学的見地からのアプローチも高まってきました。
荒れた刑務所の壁をピンク色に塗ったら囚人がおとなしくなった、自殺の名所だった橋の色を塗り変えたら自殺者が1/3に減ったなどのケースを科学的な裏付けで検証していきました。
そして、色彩心理学を元に体調・精神の治療を目的としたカラーセラピーが確立されていったのです。
現代ではカラーセラピーの手法もいろいろ増えているようです。
[1]代替医療とは
[2]色彩心理学
[3]いろいろなカラーセラピー
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