色彩心理学
色彩心理学は、この場合にはこの色好む傾向があるとか、この色を使用すると感情がこうなる傾向があると言った色による心理的変化を統計的に導き出し、科学的に裏付け、体系付けた心理学です。
現代の心理学にはたくさんの枝葉があり、それぞれが複雑に絡み合っています。
色彩心理学は独立してひとつの分野であるだけでなく、実験心理学や知覚心理学の範疇に入る場合もあるようです。
また、臨床心理学で使用するロールシャッハテストは、インクのシミを見て何に見えるかを答えて心理状態を測るテストですが、この様に色も重要なファクターとして捉えられています。
また現在では色彩心理学を応用し、デザイン・広告分野、商品開発、各種マーケティングなど様々な分野で取り入れられています。
ちなみに、当サイトの「色の意味」も色彩心理学が下敷きになっています。
[1]代替医療とは
[2]カラーセラピーの歴史
[3]いろいろなカラーセラピー
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