風水羅盤
中国や香港で活躍している風水師がマスコミなどに出てくると、必ずと言って良いほど写真のような板を大事そうに持っていますが、それが風水羅盤です。

実際は方位が細かく分類され、それぞれに意味を持ちます。
風水羅盤を使いこなせるようになるまでには相当の年月がかかり、台湾では風水羅盤を使いこなせるだけで生活に困らないとさえ言われています。
日本でこの風水羅盤を完璧に使いこなせる風水師は、有名・無名にかかわらず物凄く少ないと言われています。
では、一体何がかかれているのでしょうか。
風水羅盤に書かれている意味
◎方位
まずは東西南北。北・東北・東・東南・南・西北・西・北西に分けられ、家の吉凶方位を調べるための基本となる八方位と呼ばれています。
◎干支など
各方位を3分割して24、これは子・丑・寅などの十二支に、甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)の八干と、艮(ごん)巽(そん)坤(こん)乾(けん)の四羅からなっています。
各方位の吉凶をさらに詳しく調べる時に使います。
◎九星
一白水星〜九紫火星の九星がかかれています。
これらの情報が一枚の板にかかれ、真ん中には方位磁石がついています。
調べたい場所にこの羅盤を持って行き、方位磁石でまずきっちりとした北を出します。
そして、そこから各方位のを割り出していきます。
おすすめの風水羅盤
風水の特に盛んな台湾や香港では、この風水羅盤をインテリア兼風水の招運・開運アイテムとして飾っている家が多いそうです。
風水勉強中の方にも、招運・開運アイテムとしても使用出来る羅盤です。
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風水尺(魯班尺)
古代中国の建築家魯班が発案したと言われる、風水尺(魯班尺)というメジャーがあります。
香港や台湾などで風水に基づいて設計された建物には、ほぼ必ず風水尺が使用されています。
風水尺は長さの区切りに吉凶それぞれの意味を持つ文字が書かれており、吉になる長さに建築します。
主に門や入り口に使用する事から別名「門公尺」と言われています。
他にも陰宅風水(お墓)や仏壇・トイレなどに使用する「丁蘭尺」もあります。
「財、義、官、本」は吉、「病、離、劫、害」は凶で、例えば吉の「本」は門の幅に用いると良い寸法ですので、門の幅を215cm(長さは約210cm〜220cm程)にすると財運向上につながるとされます。
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