八卦(はっけ)

占いに対して良く用いられる「当たるも八卦当たらぬも八卦」と言う言葉がありますね。
八卦は易学の元になっている思想ですが、陰陽五行説と共に風水の基礎になっています。
陰陽説では森羅万象全てが陰と陽の組み合わせで成り立っている事を謳っていますが、八卦では陰と陽の組み合わせの中で二分化できないグレーゾーンを具体的に単位として表現しています。
八卦の記号は横線で現されています。真っ直ぐな横線が「陽」、真中で切れている横線が「陰」です。
これを3段に並べた組み合わせで8個の記号があります。
また、8個の記号にはそれぞれ意味が含まれています。

記号の意味

「易経」にくわしく記されているものです。
記号・名前・五行(詳細は陰陽五行説参照)・方位・自然・人間・動物・人体の順になっています。

記号 名前 五行 方位 自然 人間 人体 動物
乾(けん) 乾(けん) 西北
兌(だ) 兌(だ)  西 少女
離(り) 離(り) 次女
震(しん) 震(しん) 長男
巽(そん) 巽(そん) 東南 長女
坎(かん) 坎(かん) 次男
艮(ごん) 艮(ごん) 東北 三男
坤(こん) 坤(こん) 西南

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